アフリカ最後の地へ~南アフリカ共和国~

どーも、しゅーです。

リアルタイムは三月五日木曜日です。

明日からついに夢のガラパゴス諸島!!!!!!!

しかし、下調べがまだ不十分なので素直に超楽しみとはまだ言えない…(笑)

行きの航空券は買ったけど帰りの航空券はまだ買ってないし…不安の方が大きいです(笑)

でも絶対ガラパゴスは言って後悔しない場所だと信じているので、このブログを書き終わったらしっかり下調べをして最高のガラパゴス滞在にしたいと思います!

さて、今回はアフリカの最終地点 南アフリカの滞在についてです。

では、いってみよー!

1.ナミビアは添えるだけ

めちゃくちゃザンビアを楽しんだ後は南アフリカへ向かった。

のぞみさんたちはボツワナでサファリへ行くということでザンビアにて一旦お別れだ。

(僕はケニアでサファリに行ったので行かなくもいいかなと)

しかし、僕も南アフリカへ行くにはボツワナかナミビアなど地理的にとりあえず経由として別の国へ行く必要があった。

サファリへ行かないのにのぞみさんたちについていくのはなんとなく憚られたので、なんとなくナミビアを選択した。

ナミビアは赤く変化するというナミブ砂漠が有名であるが、砂漠欲はサハラ砂漠で一旦満たしてあるのでサファリに続きここもパス。

相変わらずやることないけどとりあえずバスでザンビアからナミビアへ移動。

このバスがまたなかなかの曲者で、当たり前のようにエアコン機能せず蒸し風呂状態で、席も90度で固体されており倒せない。

(アフリカのコンクリート脆すぎ問題、バス内はバウンド地獄)
(何気に厳しかった国境での荷物検査)

そんな状態で16時間の移動、到着したときには体バキバキでベトベトだ。

やはりアフリカのバスに求めるのは無事な到着だけにしておくのがベストである。

宿を到着するターミナルの近くにとっていたはずなのに到着してからマップで確認してみると思いのほか遠い…

なにやら到着した場所が調べていた場所と少しずれていたらしい。

しかし、時間帯も朝であったので歩くことにした。

いうて歩いて1時間かからない距離だ。(歩けるようになったな、俺)

歩き出して30分、ふと思い出した。

ナミビアへ来る前に軽く下調べしたとき、今ナミビアでは首絞め強盗がブームであるという情報が多々目に入ったことを。

それ以降警戒心マックスで気持ち早歩きで宿に向かった。

(強盗なんていくら警戒しても出会った時点でThe endであるのだが…)

なんとか宿に到着して重かった荷物を置いて一息。

(宿までの道中にアフリカらしからぬ超デカいモールがあった)

なんとなくなにしようかとしばらく考えたが、特にやりたいことが思い浮かばなかったので早めの移動を決めた。

やることないならなるだけ早く南アフリカへ向かって、アフリカの旅に終止符を打つべきだと考えた。

なぜなら、この時点でアフリカがだいぶ伸びていて、この後の南米が押してきていたからだ。

最初アフリカは長くても1か月と思っていたにもかかわらず、すでに2か月近く滞在している。

南米の方が行きたい場所多いのに、この状況は非常にまずかった。(アフリカ滞在に後悔はない、そもそも半年で世界一周なんて馬鹿だ)

したがって、ナミビアを発つ日は翌日に決めた。

ナミビアを訪れた国のカウントに入れていいものかと悩む程、何もしていないが、まぁナミビアの地は踏んだのでいいでしょう(笑)

結局ナミビアでは宿でだらけることしかしなかった。(軽く先ほどのでっかいモールを散策しに行ったりはした)

そして翌日になって南アフリカへ向かった。

このバスでまさかののぞみさんたちにばったり…!

もしかしたら南アフリカで会うかもねとは話していたが、まさかナミビアで再会するとは(笑)

ここから、のぞみさんたちとまた共に行動することになった。

二人に加えて、りんさんと美保さんとも一緒に行動することになった。

加わった二人はのぞみさんと以前からの知り合いであった。

一気に大所帯だ(笑)

そんなこんなで大所帯になったところで、みんな一緒のバスで南アフリカへ向かった。

ナミビアのバスでアフリカのバスに期待してはいけないといったばかりだが、南アフリカ行きのバスはこれまでのバスとは段違いに快適だった。

席はめっちゃ倒れるし、エアコンは効いているし、足元のスペースも十分だった。

最後の最後でアフリカの本気を見た気がする。

(ナミビアの国境に続いてここも荷物検査しっかりしてた)

2.アフリカの最南端分かりにく過ぎ

南アフリカに到着して、バスターミナルの前に広がる光景に開いた口がふさがらなかった。

地元香川から初めて東京を訪れたときのように、ずっと上を向いていた。

いくらアフリカで一番発展していると有名な南アフリカでもここまで高層ビルが乱立しているとにわかここがアフリカだとは信じがたい。

こんな街でも治安が悪いというのだから、なんともまぁ難しい。

(ケープタウンはいい感じに山も海もある)

南アフリカに来たのだから、やはりアフリカ最南端の喜望峰へは行きたかった。

どうやって行こうかと考えていたら、のぞみさんたちがレンタカーを借りて南アフリカで行きたい場所をまわるというのでお決まりだがご一緒させていただくことに。

みんなの中で免許を持っていないのは僕だけで、申し訳ないことに僕だけ運転が免除された。(ラッキーなんて思ってない)

喜望峰までの道のりは海沿いを走る形で絶景が広がっていた。

想像していたよりも喜望峰が遠く二時間ほど車を走らせ到着。(みなさん運転ありがとうございます)

え、遠いな。あの頂上が恐らく喜望峰やんな?え、遠ない?(笑)

みんな苦笑いしながら、とりあえず歩き出した。

(喜望峰、あの有名な看板のところまで車で行けると思ってた…)

なんとか歩いて登り切り、頂上に到着!!

風が強すぎた(笑)

でもいい写真…やね…!

え、看板は?

最南端を証明するあの看板がないとここに来た意味がない。

しかし、いくら探してもそこに看板はなかった。

そう、これはここじゃないパターンだったのだ・・・!

正直喜望峰は看板の前で一枚パシャリと撮ったらすぐ後にする予定だったのでかなり時間のロスをした。

急いで看板のところへ…!と引き返し、それらしきポイントへ向かった。

これまた遠いいいいいいいいいいい…

しかし、あの看板の写真を撮るためだけに僕たちはひたすら歩いた。

1時間ほど歩いてなんとか到着…

今回も偉大なる大西洋をバックにいい写真や!!

看板がない!!!!!!

なんでや!!!

こんだけ時間もエネルギーも使って歩いてきたのに何で肝心の看板がないんや!!

と思いながら歩き回っていると停車している多くの車が崖の下に見えた。

みんななんとなく察したことを誰かが言った。

「もしかしてあそこが看板の場所なんじゃない…?」

そう、僕たちはそもそも違う場所に車で来ていたのだ。

いや、正直僕たちが行った場所の方がなんとなく感覚的に最南端だと感じるのだが、看板がそこにあるのならば仕方ない。

車であそこまで行こう…

僕たちが歩いた時間は何だったのだ…

結局車で行ける場所だった看板の前でみんなで記念撮影をパシャリ。

なんかめちゃくちゃここまで長かったな…

車で来たら一瞬だったのに…

まぁ、これも旅だと割り切ればぎりぎり納得できそう!!

無事喜望峰で写真が撮れたので、次のポイントへ向かった。

もうちょい行きたい場所があったけど、喜望峰で大きく時間をロスしたので次のポイントで最後だ。

3.ペンギン近いようで遠い距離

最後のポイントはペンギンがいるというビーチである。

正直ペンギンがいるビーチが南アフリカにあるとは聞いていたがあまり期待していなかった。

ペンギンがいるといっても数羽浜辺にいる程度だろうとたかをくくっていたのだがいろんな意味で予想を超えてきた。

まず、想像していた数倍ペンギンが大量にいたのだ。

それはもぉ…うじゃうじゃレベルで浜辺にペンギンがいた。

しかし、鳩などと違ってペンギンは大量にいても結局かわいい。

個人的だが、広場などにいる大量のハトなどは少し気持ちわr…苦手である。

ペンギンの数も予想外であったが、もう二つ予想外のことがあった。

それは入場料の高さと柵の存在だ。

僕はそもそも入場料の存在さえ知らなかったうえに、しかもめちゃ高かった。

正確な値段は忘れたが、とりあえず高かった…

もう一つは柵の存在。

ビーチにいるというもんだから普通に近づけるものだと思っていたのに、ばりばり柵でペンギンたちを保護している。

保護する必要性は重々承知しているのだが、これなら動物園と変わりないのではないかと思ってしまった。

入場料も取って柵もしっかり整備されていて…

この子たちは本当に野生なのか…?

とさえ思ってしまった自分がいる。

まぁ、そこを疑いだすときりがないのでこれ以上は考えないようにした。

たまに柵へ近づいてくるペンギンがいたので、カメラを向けてみた。

結果:めちゃめちゃ怒られた…(笑)

ごめん…(笑)

思うところは色々あったが、結局怒ってもペンギンはかわいい。(結論)

さぁ、今回でこのブログにおいてアフリカ編は終了になる。

次回から南米編に入っていくのだが、実はヨーロッパ編も同時に更新していくと言いながら一つも更新できていない…(笑)

とりあえずはなるべくリアルタイムに追いつくべく更新していく。

結局アフリカには二か月近くも滞在していたわけだが、運よく何事もなく最後まで旅することができた。

何事もなく旅できたから、それぞれの国でしっかりアフリカを感じることができたし、楽しむことができたと思う。

もし強盗にあったり、なにか事件に巻き込まれてしまっていたら楽しむどころかアフリカにトラウマさえ覚えていたかもしれない。

今回僕は本当に運が良かった。

またいつかアフリカに行きたいなと今感じられているのだから。

最後はケープタウンの美しき夜景で締めさせていただく。

ではこの辺で。

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。

次回からは南米、パタゴニア編です。