ついに来たぞ!はじめての世界遺産、マラッカ!!!

クアラルンプールからいざ世界遺産の街へ

マレーシアに来て2日間クアラルンプール(KL)に滞在し、

マラッカに向かうバスに揺られた。

バスでクアラルンプールからマラッカまでおよそ2時間ほど要した。

クアラルンプールは正直買い物できるほど財布に余裕のないバックパッカーとしては

出来ることが限られている。

なので早々と僕は移動したのだ、マラッカという世界遺産都市へ。

まずマラッカについてバスステーションを出て

驚いたことは数百メートル先にこいつが見えたことだ(笑)

!!!!!!!イオン!!!!!!!

お前世界遺産の地にまで手を伸ばしてたのか…

まぁ、一つ言えることは

イオンの存在が宿も決めていなかったあてのない僕に

一握りの安心を与えてくれたことである。

早速イオンでWi-Fiを拝借し、宿を決め歩いた。

え、ここはヨーロッパですか?いえ、アジアです。

町に近づくにつれ、自分はアジアの国を旅しているのにも関わらず

どこかヨーロッパの国を歩いている感じが増していった。

これがヨーロッパ感出てるのかと問われれば疑問だが・・・(笑)

統一され、綺麗に連なる建物、芝生のグラウンドを校舎が囲む学校。

アジア特有の喧騒、賑わいというよりどこか落ち着いた感じ。

これはもうヨーロッパやろ!!!(行ったことないけども)

と本場を経験したことないにも関わらず、勝手にテンションがあがっていた。

こんな感じで最初はアジアを感じるよりも先にヨーロッパを感じたわけだ。

しかし、マラッカはマレーシアの一部、アジアであるという事実は変わらない。

そう感じたのは水上のモスクと言われている場所に自転車で向かっている時だ。

ここもおしゃれな建物が連なってるなと思い自転車をこいで近くまで行くと雰囲気がガラッと変わった。

遠くから見たその建物はとても立派に見えたのに…

近くで見ると誰も住んでいない、使われていない物々しい雰囲気を醸し出す廃墟。

一帯の建物すべて廃墟であった。

部屋に目を移すとと住んでた様子があるのが余計に怖い(カーテンとか)

開発の途中で断念したのだろうか。

調べてみるとここら辺はゴーストタウンと呼ばれているようだ。

昼間でもこの雰囲気なのだから夜は相当なものであろう・・・

夜は近づかないようにしよう…

と思ったのに・・・

気づいたときには激チャしていた自分がいた

2つの顔を持つ水上のモスク!!

僕はモスクとサンセットのコラボを写真に収めたいと思い、

GOPROをもって日没まで待ったのだ。

ちなみに昼間の水上のモスクはこんな感じだ

昼間でもなければ、照準が自分という…申し訳ない、これしかなかった…

控えめに言って、この時点で十分美しかった。

そもそも海と青空とのコラボで美しくないはずがない。

残念ながら日没は曇っててうまく撮れなかったが

ライトアップも美しかったので待ったことに後悔はなかった。

もし訪れる人がいるならば、ぜひ昼の姿と夜の姿両方とも見てほしい。

強盗と出会うのも時間の問題??

最近Twitterで世界一周勢が強盗の被害にあったというツイートをよく目にする。

男と言えど、油断できない。

とわかっているのに・・・

気づいたときには日が暮れた後に激チャしてた自分がそこにはいた。

正直ほんまに怖かった。

ゴーストよりもリアルなゴートーが怖かった。

どこか自分は大丈夫だろうなんて考えているバカな自分がいるのだろう…

一度怖い目にあえば自覚というものも芽生えるのかもしれないが…

その一度目が少額の被害で済むとも限らない。

大抵は携帯やクレカ諸々奪われ、旅の続行を決めかねる状況になる。

てか、そもそも旅の続行どころか命さえ奪われかねない。

そんな状況でのんきに「一度経験すれば…」なんて考えること自体的外れもいいとこだ。

とにかくアジアだからと言って気を緩めず常に警戒を怠らずに旅しよ・・・

話が脱線しまくってごめんなさい。

マレーシアと言えばマラッカ!になった日

とにかく、マラッカという地域は

ヨーロッパを彷彿させる街並みを持つが

近づくとふとしたところからアジアが出てくる町だ。

ヨーロッパではないがアジアとも言い切れない町、

それがマラッカ、世界遺産の街だ。

この混沌とした雰囲気がマラッカ一番の魅力だと思う。

もちろん他にもたくさんの見どころはある。

ここのザビエルは頭髪が整ってるし、その横にはやじろうという日本人の像がある。

左がやじろう 右奥がザビエル

やじろうはざっくりいうとザビエルを愛し、ザビエルを鹿児島に案内した人物である。

この二つの像は鹿児島県が寄贈したもので、

思わぬところで日本とのつながりを感じることができる。

他にも歴史を感じることができる砲台があったり、

めちゃめちゃおいしいカレー屋さんがあったりと盛りだくさんだ。

これがまじでうまかった
この名前を検索すればGoogle先生が連れて行ってくれる

このレストランの名前は上記にあるよう

PAK PUTRA RESTAURANT だ。

なぜわざわざもう一度書いたか、

それは行きたいなと思った人が検索するときにこの名前をコピペできるようにだ(笑)

自分自身、行きたい!と思っても表示が画像だけでコピペできず

しかも店名が超長くて検索するのを諦めた経験があるから(笑)

(ただ無精ってのもあるが…)

マラッカに行く人に一言アドバイス!

あと、もし訪れる人がいるならこれだけアドバイスしたい。

観光する日とは別にフリーな日を用意したほうが良い。

なんとなく歩くだけで気分が上がるのだ。

自転車を借りるのもいい。

ここのゲストハウスに行けばすべてを貸し出してないかぎり

20RM(500円足らず)プラス50RM(2500円程)のデポジット(返却時返ってくる)を払うことで借りられる。

ぜひ行くあてを決めず、ぶらぶらしてほしい。

世界一周二か国目にして、最高な街に出会えた

個人としては、クアラルンプールよりも満足度は高かった。

お金があれば、また違った見解になるかもしれないが・・・(笑)

物価もマラッカの方が全然安いので旅しやすいのは確かだ。

自分のマレーシアはここマラッカで幕を下ろす。

次は微笑みの国、タイだ。

微笑みなら自分も負けんよ、

吉野家でクレーム受けてる時さえも

無意識に口角挙がってしまうほど(怖い)やから。

タイのマイペンライ精神見せてもらおかーーー‼