どーも!
お久しぶりのしゅーです。
今は世界一周始まって30日目、ラオスに居ます。
ここまで弾丸で来ていたのでブログを更新するタイミングがなかったといえば言い訳になりますが、ここからカンボジア編、ベトナム編をドンドン更新していきます!
では、今日もいってみよう!
カンボジアのビザ、即日発行できるか否か・・・
気づいたら二週間以上もバンコクに滞在してしまっていた。
何をしていたわけではない。
ただ滞在していたホステルの居心地が良く、この旅始まって初めての日本人の友達が出来たことでバンコクから離れづらくなってしまったわけだ。
しかし、いつまでもバンコクに居ては旅が進まないと2週間たってやっと気づいた僕は次なる地へと向かうことを決めた。
次なる地はカンボジア、シェムリアップだ。
そこへは、バンコクから直通のバスが走っている。2300円程で所要時間は9時間といったところ。
この旅始まって以来、初の陸路での国境越えというわけだ。
少しワクワクしながらネットでバスの予約を取り、あることに気づいた。
「ビザ取ってないやん!?」
そう、僕としたことがカンボジアは入国の際にビザの取得が必要だということを忘れていたのだ。
出発は明後日。
大使館に行き、ビザを取るならば今日はもうおそい、明日しかない。
ビザの発行がどれだけ時間かかるかわからない。
即日発行できなければ、明後日早朝発のバスには絶対に乗れない。
そして、次の日朝一で大使館へ向かおうと準備をしてグーグルマップで道順を検索すると驚くべき事実が目に飛び込んできた。

(え、14時OPEN!?カフェでも朝からしてるのに!!!!平日なんやから朝からやってくれよ!)
即日発行できるかの不安に加えて午後開館ということで僕の焦りは増幅した。
そしてドキドキしながら、この旅初めてのビザ発行を行いに大使館へ向かった。
到着したころにはバンコク在住と思われるカンボジア人が8人ほどいた。

幸い窓口に列はできておらず、すぐに書類を記入して提出することができた。
今回一番懸念していたことを確認した。
「今日中に発行できますか…?」
・・・・
「できますよ。」
歓喜…!!!!
これで2300円を捨てることなく、無事にカンボジアへ迎える…!!!!
よかった、なんでもぎりぎりはいけない。寿命縮む…
発行には5時間を要するとのこと。
即日発行出来てよかったけど…5時間待つのはしんどいなぁ・・・
と考えていた数分後に大使館のベンチで爆睡。
異国の地で異国の大使館で寝れる自分の神経の図太さに驚きを隠せなかった。
そして、大使館のスタッフに起こされた時には僕以外誰もいなかった。
なんとかビザも手に入れることができ、あとは明日朝に寝坊することなくバスに乗り込むだけだ。
さぁ、初めての陸路国境越えだ!!!!
寝坊しがちな僕だが、この日はしっかりと出発の2時間前に起きることができた。
バスでの国境越え。
ということは、この旅初めての陸路での国境越えということだ。
ワクワクするにきまってる。
国境を超える瞬間はどんな感じなのだろう。
自分で初めて行う諸々の手続きは無事にできるのだろうか。
このような、期待と一抹の不安を抱えバスに乗り込んだ。

朝ごはんを食べていなかったので、コンビニでバナナを二本とランチパックもどきを買った。

しかし、バス搭乗直後スタッフからパンと水を支給された。

昼飯があることは知っていたが、まさか朝飯までついてくるとは…
バンコクのサービスをなめていた。

最後までバンコクのサービスに驚かされながらも、いざ出発!
バスを走らせること6時間。
バスが止まり、ほかの乗客がぞろぞろと降りていく。
どうやら国境のようだ。
なんとなく、僕も他の乗客についていく。
手続きも見よう見まねでなんとかできた。(正直めちゃくちゃ不安だった)
バスに戻るのかと思い、そのままみんなについていった。
なんか少しだけ雰囲気が違う場所に来たので顔を上げると・・・

うぉぉぉぉぉぉ!まさか国境か!?ここから先はカンボジアなのか!!!!
こんな感じで一人で初の国境越えに感激していたのだが、みんな立ち止まることなく颯爽と歩いていくのでこの写真を撮るのが限界だった(笑)
初の陸路での国境越えは一人さみしくも感激して終えた。
この旅初めての日本人経営のゲストハウス!!!!
国境を越えしばらくバスを走らせたが、ずっと草原が広がっているだけだった。

電車もバンバン走り、高層ビルが立ち並んでいたバンコクから来ただけに、このギャップに少なからず驚いた。
でも僕はこっちのほうが東南アジア感、異国感を感じられて好きだった。
そして国境越えから3時間。
バスターミナルに到着し、降車した瞬間にトゥクトゥクのドライバーが話しかけてきた。
しかも、日本語でだ。怪しさ満点だった。
「アナタのヤドまでタダでオクルヨ」
「ソノカワリ、アンコールワットのツアーはボクにオネガイシテ、いまシゴトない」
こんなに怪しいことあるんかと笑ってしまったが、ほかに交通手段もなかったので一応ツアーの価格帯を聞いた。
その値段が相場と比べてどれぐらいなのか予約していたゲストハウスのスタッフに電話で聞いたところ相場と変わらないことが分かったので、結局そのドライバーにお願いした(笑)
(次の日のツアーにはこの人は来ず、部下が来た。詳しくは次回の記事で…(笑))
そして、無事宿に到着。

この宿は、この旅初めての日本人経営のゲストハウスだった。
Twitterでずっと拝見させていただいたので、謎の親しみと安心感があった。
加えて日本語が宿で使える安心感は半端なかった。(笑)
そして、良い出会いもあり同部屋だった日本人の22歳の方と次の日一緒にアンコールワットへ行くことになったのだ。
この出会いの場を作ってくれたゲストハウス「BLANK GUESTHOUSE」さんには感謝。
明日は朝4時起きでアンコールワットの日の出を見に行くぞー!
アンコールワットについては次回の記事で書こうと思う。
ここまで読んでくれてありがとうございました。