アユタヤと雨と私ー時間との闘いー

どーも!

今日でタイの滞在期間1週間になるしゅーです。

もとより長くても5日間の予定だったのが早一週間…

やばい、このままだとあっという間に

旅が終わってしまうぅぅぅぅ!!!!!!!

これからはテンポよくまわっていきたいと思います(笑)

さて、今日はアユタヤの話をしよう!

天気さえ良ければ…

昼前に列車に乗って、バンコクからアユタヤへはおよそ二時間。

他にもバンコクからアユタヤまで行く手段はある。(乗り合わせのバンやタクシー、船もある)

列車を選んだ理由は他の交通手段と比べて安いのはもちろんのこと(15バーツ=50円ぐらい)

車窓から見る景色が格別だという情報を得たからである。

なので、いい写真が撮れるかも!とルンルンで列車に当日乗り込んだのだが

なんということか・・・

爆睡・・・・

たぶん乗車して10分は起きてた。

恐らくだがバンコクからアユタヤに入るあたりで綺麗な車窓風景を拝めたのだが

バンコクを抜けるまで耐えられなかった。(相変わらず防犯意識のかけらもないな…)

途中で起きたらまだよかったのだが…

アユタヤで隣のおじさんに起こしてもらう始末(笑)

おじさんがいい人で良かった。(基本的に持ち歩いてるバッグを失うことは旅の終了と同義)

で、寝起きバタバタしてて写真どころではなく苦し紛れにとったものがこれ。

落ち着いて撮ればいいものを歩きながら撮ったからブレブレ

気を取り直して・・・

さぁ、観光開始だぁぁぁぁぁ!!

と意気込み、ひとまずレンタサイクルを借りた。

自転車をこぎ始めて10分…

なんとなくわかると思うがこの時点で雲行き怪しすぎるよね

土砂降りの雨・・・

スコールだと思うのでひとまずカフェに。

(スムージー飲んでるうちにやむかな)

過去に飲んだスムージ―の中で一番うまかった(210円)

 …一時間後…

全然やまんやん!!!!!!!!!

むしろ強まってるやん!?

スムージーもとうの昔に飲み終えていたがもう一時間待機したのち、ようやくやんでくれたので再開!と出発してから10分後…

はい、スコールのアンコール。

これ今日収穫なしかもしれんと本気で思った。

30分木の下で雨宿りして、ため息をつきながら今度こそ再開。

天気とのつばぜり合いの後は時間との徒競走!!!!

なんとか雨やんでくれてよかった~~( ´Д`)=3

自転車をこぎながらふと時計に目をやった、そして気づいた。

え、時間なくね?

というのも、アユタヤのレンタサイクル屋さんは基本18時までなのだ。

その時の時刻、15時半。

トゥクトゥクでも全スポットまわろうとすると余裕で一日を費やす

否が応でも場所を絞る必要があった。

とりあえず、有名どころを抑えた。

が、二か所目に向かう時点で迷った。(時間のない中迷ったらもうout)

一か所目は仏の顔が木に埋まっていることで有名な場所、ワット・マハータ―ト。

アユタヤと言えば の場所だ。

ここにはなんとかたどり着いた。(時刻16:20)

仏の顔はマジで木に埋まっていたが、大きさの点で言えば若干拍子抜け感は否めない(笑)

そこまで小さそうには見えないが、まぁ小さい(笑)

しかし、それ以上に数多くの遺跡、数多の頭部だけがない仏像が圧巻だった。

近くで見るとレンガの風化具合や傷跡などから攻め込まれた時の凄惨さが伝わってきたで…
基本的にここにあるほとんどの仏像は頭が落とされてた・・・

なぜ頭部だけがないのか、諸説あるらしいが

アユタヤに攻め込んだビルマ軍が信仰の象徴である仏像の頭部を切り落としたというのが有力らしい。

遺跡からも闘いの凄惨さが痛々しいほど伝わってきた。

初めて遺跡というものを訪れたが、ここまで生々しく、痛々しく、リアルに当時の様子が伝わってくるものとは思わなかった。

それも含めて美しい遺跡だった。

それぞれの遺跡の傷跡、頭部のない仏像をみて思いをはせている間にも時間は経過していた。(17:15)

急いだせいか、前述の通り一か所目を後にして間もなく迷った。

もう仕方ないので、返却先の方向へ適当に散策することにした。(ここでの切り替えナイス)

すると、一か所目からそう離れていないところにもうひとつ遺跡群があったのでそこを散策。

なかなか面白いところだった。

公園の中に池があるのだが、イグアナ的な動物が池のほとりにわんさかおったり、立派な遺跡があるにも関わらず観光客は全然いないのでウエディングの写真撮影をしている人もいた。

人が少ない分写真撮影も し放題というわけだ。

たぶんそんなことないやろうけど名もなき遺跡、めちゃ立派!!!!!!!(笑)

自分も動画や写真を撮りまくった(Twitterにあげてるのでぜひ覗いてみてください(笑)10月13日14日あたりの投稿です。https://twitter.com/ishikawa110605

そんなわけで時間もいよいよやばくなってきたので(17:40)

急いで帰路に着いた。

帰りにわんさかゾウがいる場所の前を通ったので一枚撮っておいた。

ここで誰でもゾウに乗れるらしい。

ゾウさんでもまだまだテンション上げれる童心の持ち主です

目の前からゾウが来たときはさすがビビった。(ママチャリでゾウに勝てるわけない)

僕も時間があれば、ゾウに乗りたかったが…

それは別の国に持ち越すとしよう。

そして、なんとか時間内に自転車を返却することができた。

こんな感じでアユタヤ観光は時間と雨と常に戦い続けた。

3倍疲れた気がする…

しかし、短い時間だったけどいいものが見れた!

時間があったらもっと回れたのかもしれないけど…

見なきゃいけないものは見れた気がする!ので満足!

次はカンボジアだ!

アユタヤでも遺跡に圧倒されたけど

カンボジアの遺跡からは何を感じるのだろう

これにて、タイ編(完)

おまけ:ラチャダーのナイトマーケットへ行く際の注意

P.S.一応ラチャダーの有名なナイトマーケットにも行ってきました!(笑)

眺めは評判通り最高だった、

しかし、訪れた日が金曜日だったということもあり人がすごかった…

人混みが苦手な僕にはすこし大変だったというのもあるが、どこも席が埋まっていて座れなかったのでご飯は諦めた(笑)

(待つのはあまり好きじゃ…)

結果的に写真だけ撮りに行ったことになる(笑)

したがって追記といった形でラチャダ―はまとめさせてもらう。

訪れる際注意点があるとすれば

・行く曜日を考える(月曜日以外は毎日やってるから)

・電車で行く人は降りる駅を間違えない。

ラチャダという駅があるがそこはマーケットの場所ではなく、

駅員に聞くときもマーケットに行く旨を伝えなければこの駅を教えられるので注意だ。

降りる駅はThailand Cultural Centreという駅だ。

決してRachadaphisekではない!!

なんでこんなに言うか

自分が間違えたから(笑)

くれぐれも気を付けるように(笑)

(まぁ、事前に下調べをきちんとする人なら間違えるはずもないか・・・)