どーも、しゅーです。
3月12日にガラパゴスから帰還し、その足で一気にメキシコまで飛んできました。
ということで、現在はこの旅における最終地点メキシコに滞在しています。
ガラパゴス良かったです、はい。
なんか、あのゆったりとした時間の流れに流され続けた5日間でした。
まぁ、アトピーによる肌荒れがえげつなかったので海には入らなかったんですけどね。(笑)
(そもそも海がそこまで好きじゃないのもあるんですが…)
それでもなおガラパゴスは良かったと言えます。
あんまり書くと長くなっちゃうので、ここまでにしときます。
詳しくはまた後日ブログに記します。
さぁ今回からこのブログも南米編に突入です。
南米編第一弾は【パタゴニア編】です。
パタゴニアはマジでよかった!(笑)
とりあえず、今回もいってみよー!
1.アフリカから南米へ
南アフリカから南米へ移動。
まぁ、言うまでもなく南米へ向かうには飛行機で飛ぶ必要があるのだが…
おいおい、いつぶりの飛行機だよと。
アフリカ大陸は基本的に陸路で移動して来た。
モロッコからルワンダの移動で利用して以来、思い返してみると一度も飛行機を使っていなかった。
実に約2か月ぶりの飛行機である、いや一か月か、どっちでもいい。
何が言いたいかというと、とにかくめちゃくちゃ久しぶりの飛行機、緊張したということだ。
そもそも飛行機はあまり好きじゃない。
怖いからとかじゃなくて、何より搭乗前の手続きがめんどくさすぎる…
遅くても空港に搭乗の2時間前には行かなければならなかったり、飲み物とか食べものを持ち込めなかったり…
めんどくさいよ!!!!!!!!!(笑)
いや、ジャックとかあったら大変だし、諸々決まりがあるのは仕方ないのだが…
これはあくまで偏った個人的な意見である。(笑)
バスが遅延するのはなぜかまだ許せるのだが、飛行機の遅延が分かったときはすごい不安になる。
恐らくチケットの価格も関係しているとおもう。
航空券を買うとき僕はいつもケチって保険に入らない。
だから遅延してトランジットを逃したり、そのフライトがキャンセルになったりでもしたら大抵の場合払い戻しが効かないのだ。
いくら自己責任だと分かっていても、数万円のチケットが紙切れになるのは耐えきれない。
こんなことも相まって、飛行機を利用するにあたっての精神的ストレスがえぐい…(笑)
まぁ運がいいのか、今のところそのような払い戻しが必要になる状況には遭遇していない。(コロナの影響でもしかすると最後の最後で帰国便がダメになるかも…いや、たぶんなると思う…w)
まぁ、嫌だと言って飛行機に乗らないわけにもいかず結局飛行機で南米に移動。

チェックインカウンターにできた列の写真だ。
1時間半も並ばされた。
いつまでたってもカウンターに現れないスタッフのおかげでできたこの列だ。
つくづく飛行機は嫌いだなと思わされた瞬間である。
2.平和の権化【パタゴニア】

なんとか無事に南米入りすることができた。
パタゴニア地方はアルゼンチンとチリにまたがる場所に位置している。
ブラジルはサンパウロで一泊のトランジットを経てまずはチリ側からパタゴニア地方に入った。
僕はプンタ・アレーナスという街に降り立ち、すぐバスでプエルトナタレスという街へ移動した。
プンタ・アレーナスも一応観光する場所はあるっちゃあるが、僕には時間がなかった。
というのも、このあとリオのカーニバルに参加する予定だったのだ。
22日にリオ入りするまでの二週間でこのパタゴニアとウユニ塩湖、ペルーのクスコを楽しむ必要があった。
かなりタイトなスケジュールであることはサルでもわかる。
パタゴニアは一週間を予定していた、かなり詰め込んでの一週間。
この一週間にプンタ・アレーナスの観光は含まれていなかったので、早々とプエルトナタレスへ移動したわけだ。

これが実際に利用したバスだが、さすが南米と言ったところか。
南米はバスがめちゃくちゃしっかりしているとこれまで出会った旅人に幾度となく言われてきた。
実際にアフリカとは比べものにはならないぐらい立派なバスで時間に正確であった。
しかし、しっかりしている分値段もかなり張ってくる…
まぁ、今回みたいな片道3時間という距離ならばさほど気にならないが(1900円ぐらい)、長距離バスとなると値段は飛行機と同等か、もしくはそれ以上になるものもあるので実際にバスを使う機会はそんなにない…
そんな立派なバスに揺られながら三時間。

プエルトナタレスに到着。
到着して直感で感じた。
この町めちゃ好きや…!!!!!!!

写真を見た感じなんもないのは一目瞭然であろう。
この町が好きというか、この町に流れる時間が、雰囲気が好きと言ったほうが正しいかもしれない。
この感じ、この旅において実に2度目だ。
一度目はラオスである。
パタゴニアにおいては見どころしかないのだが、特に見どころのないラオスでも同じ感覚に陥った。
犯罪なんて全く縁のないような雰囲気、客引きなんて全くおらず、静かな町。
こればかりは個人の感想なので、実際双方に訪れた人でも共感を得れないかもしれないがとりあえずこの町が好きということだけ伝わればいい。
3.飽き性の僕 VS パイネ
さぁ、いくらこの町に惚れ込んだからといって時間がないのは変わりない。
到着した日のうちに、翌日のツアーを申し込んだ。
ツアー内容は「トレス・デル・パイネ(略称:パイネ)を巡るバスツアーである。
感想を先に言うと…
費用対満足度が異常に低かった!!!!!!!(笑)
費用対満足度は自分が今適当に作った言葉であるが、ツアーにかかった費用相応の満足度を得ることはできなかったということだ。
まず、ツアー申込みにおよそ6000円と国立公園入場料に4000円。
今回のパタゴニア観光で一番高い観光になった。
では、どうして費用対満足度は低くなってしまったのか…
まず、天気の問題。
こればかりは仕方ないのだが、この日は一日中曇りで暴風だった。
暴風はまじでシャレにならないぐらいの暴風で、立っているのがやっとであった。
ポイントでバスから降りて写真を撮ろうにも曇りで写りはイマイチ。

次にすべてのポイントと言っても過言ではないほど湖と山である。

まぁ、ツアー内容からして当然っちゃ当然なのだが、まぁ見事に全部が似たような景色なのだ。

これは僕が悪いのかな…僕が冷めているだけなのか…
いや、もちろん僕も3か所目ぐらいまでは感動もあったのだが、4か所目5か所目…と続くとだんだん飽きてきてしまったのだ…(笑)
こうやって写真を並べてみると、「全然違うやん!何贅沢なことを!」と思われる人もいるかもしれないが、実際に参加してみてください。
もちろん晴れていたら感じ方も変わったかもしれないし、もし僕が根っからの山好きであったならば飽きるなんてこともなかったかもしれない。
しかし、こんなたらればの話をしても意味がない。
誰が何と言おうが、僕は途中でツアー内容に飽きたのだ!!!!!!!
しかし、これはあくまで僕の感想であり、ウユニで会った人はこのパイネが一番良かったと言っていた。
全然共感できず、あまりの驚きで「えっ」と言ってしまったが感じ方は人それぞれなのでパタゴニア行った人はとりあえず行ってみてもいいと思う。
今回の僕のように時間のない人は全然飛ばしてもいいんじゃないかな。(笑)
ここの時間をフィッツロイで使う方がいい気がしないでもない(笑)
ちなみにこのパイネはトレッキングコースもある。
僕はしんどそうという理由でバスツアーに申し込んだのだが、ウユニであった人はこのトレッキングコースに参加していたらしい。
しかし、このトレッキングコースもまぁお金かかる。(笑)
パタゴニアのシンボルというべきフィッツロイさえ入山料無料というのに、パイネは入山料がかかり、加えてキャンプ場に手配も結構大変なんだそうだ。
当日や前日では一杯で予約できないらしい。
結構前から予約しておかなけれなばいけないというが、少なくとも長く旅している人にとってそれほど難しいことはない。
このような理由で、トレッキング好きの旅人もパイネは飛ばしてフィッツロイへ向かうことがあるらしい。
まぁ今回僕は参加してみて前述した通りの感想を抱いたわけだが、繰り返しになるが感じ方は人それぞれである。
山にさほど興味ない僕でも最初の3か所目までは楽しめたというのはすごいことだと思う。
だから、このブログを読んですぐにパイネはいいやと判断するのは早計というものだと思う。
ぜひ他の人のブログも読んでみてから判断してほしい。
では、今回はこの辺で。
次回は、氷河のツアーとフィッツロイに関してだ。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。